内野聖陽さんとウィーン・ミュージカルがメインコンテンツ。その他のドラマや映画についてもこちらで。@小林りり子

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

10年先も君に恋して#6(最終回)
 ああ、もう終わってしまう……
 30博と40博、どちらも好きでした。近年のドラマの中では(時代物を除いて)「ゴンゾウ」黒木の次に好きなキャラクターだったかもしれません。

 第六話(最終回)
「君のいる未来へ」

 40博って結局、未来に戻っても里花とやり直そう、徹底的に話し合おうとは思っていなかったのか……?
 だって普通に離婚届にサインしようとしてたし……
 変わっていたのは里花の態度でしたよね。
(自分からの手紙を読んだから)
 40博にしてみれば、未来では話し合いの余地はないと思ってしまったのはニッタカ疑惑のせいで、だから切迫して過去に来てしまったのであって……
 でも、オトコ疑惑は単なる誤解だったと……
 浮気が原因だとか、そんな単純なものではなく、複合的な――心のすれ違いや誤解、嫉妬、寂しい気持ち、焦り……色々なものが絡まって夫婦仲がこじれていたんだね。

 確認事項
 40博は今までの記憶が全部ある。

 つまり、10年前の里花が10年後の自分に充てた手紙の意味を、博は分かってるはずだよね。里花が自分たちの関係を修復しようとして出した、という意図を。
 でも里花の手紙って、40博が過去にやって来て云々は一切カットした内容でしたね。書いた時点ではまだ博は戻っていなかったのに。(=つまり里花はまだ40博を覚えている)
 40博がどうこうと書くよりも、里花は、未来を良くするのも悪くするのも自分次第だと思ったのか。まあ、10年後の自分には記憶がないんだから、40博がタイムスリップ云々と書いても信じないだろう、と思ったんだろうね。まあ、そう思うのが普通かもしれない。

 どちらにしても、すごい効果があったみたいですね、あの荒んだDV状態から、かなり落ち着いてたもんなあ。私が思っていたよりもすごく曖昧なやり取り、地味な会話だったけど――もっと、とことん話し合うのかと思っていたので――里花と博、どちらのセリフからも微妙に「……離婚しなくていいんじゃない? どうしても離婚しなきゃいけないのかな?」というニュアンスが出ていたような。

 里花にしてみれば、張り合いのある仕事が出来たから、もう家に閉じ篭もって博を待つ必要がなくなった訳で、それを里花が実際言ってたように、経済的にも大丈夫ってことで離婚の前向きな理由にも出来るんだろうけど、でも違う方向から考えたら「家庭を持ったままでも仕事出来るよね?」って感じ。博にしても、自分は里花を愛してるから(もともと)離婚なんかしたくなかった訳で……

 40博のやったことは、劇的に未来を変えた訳ではないけれど、まったくの無駄ではなかった……ってところですか。(しかし、手紙はかなり劇的な効果だったかも……)
 地味と言えば地味なオチだったけど、私としては満足かな。
 贅沢を言えば、未来での会話をもうちょっと見たかった。
 結局、弟が10年後どうなってるのかも謎のままだったな。バンドはもうやってないんだろうなあ……あの彼女と結婚したのかな?

 しかし、周囲に小説家が二人もいたのに結局、「自分のいちばん大切なことは小説に書かない」というオチで終わってしまって残念。まあ、いいけどね……
 濱田先生夫婦のラストショットは良かったなあ、ほのぼのとして。

 しかしニッタカ先生は、28日の間に(博が2010年にいた期間)何冊新刊を出してたんだ? タイトル覚えてるだけでも「なんとかパティシェ」とか、最終回の「やさしい孤独」とか、いくら何でも多作すぎだろう(笑)。でも彼は10年後も「小野沢さんの味方」でいてくれたんだね。

 やっぱりいちばん泣けたのは、里花の「10年先も絶対愛してるから」。

 それを聞いた40博の標高……
 40になっても博はやっぱり純情なままじゃないか……(涙)。
 40にもなって何やってるんだよ! って言われるだけはある。そういや、その森松くんとの別れがなかったのが残念。先週、正体バラした割には尺足らずというか……
 まあ教授との別れが泣けたので、いいとしよう。教授は10年後もういないんだっけ。だからお互い、これでお別れだと分かっていたんだよね。ああ、泣けるなあ。

 多分、「そんな細かいことはどうでもいい」という類いの突っ込みになるんでしょうけど、40博が実際使用したタイムマシンの実物が登場しないままでしたね……

 最終回では、30博が蚊帳の外状態でちょっと可哀想だったけど(笑)、でも「今」の里花にとって大事なのは30博。この先ケンカを何度しても、結婚しても、仕事を辞めなくてはいけなくなっても、いつでも「そこにいる」相手を好きだし、愛している。それが過去になり、未来へとつながる。
 とても大事で、素敵なこと。
 だけど人間ってバカだから、いちばん大事なことを忘れがちになる。今回のタイムスリップ騒動のおかげで、それを思い出せた未来の里花なら(そして40博も、過去でそれを思い出した)きっとうまく行く……んじゃないかな? すれ違っていた時期が長かっただけに、そういきなり元には戻れないだろうし。
 一歩一歩、ゆっくりと。とりあえずアレだな、「触らせてももらってない」状態をどうにかしないとな(笑)。いや冗談じゃなくて。
 10年も子供が出来なかったのか? と最初は疑問に思ったんだけど、少なくとも3年は夫婦関係がなかった状態なのだから、そう不思議なことでもないのかな……

 2020年の里花は36歳だっけ。まだ大丈夫だよね。
(あ、でも仕事が……ううーん……)
スポンサーサイト
Copyright © Gold von den Sternen(新). all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。