内野聖陽さんとウィーン・ミュージカルがメインコンテンツ。その他のドラマや映画についてもこちらで。@小林りり子

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10年先も君に恋して DVD情報
10年先も君に恋してDVD、発売決定です。

 今年の夏、内野さんの騒動とセットになったドラマ。
 ある意味、思い出。忘れ得ぬ思い出。忘れ難い煩悶。
 しかしドラマの世界に入れば、そんなゴタゴタもきれいさっぱり忘れられます。この脚本家さん特有の「自由に解釈してねエンド」であったことは間違いないんでしょうが、不機嫌なジーンほど憂鬱になることもないし、回数が6回だったので間延びすることもなかったし、久々の佳作ドラマ(恋愛ものは久しぶりだったし)と言ってもいいんじゃないでしょうか。

 発売:2011年2/21(予定)

10年先も君に恋して DVD-BOX(仮)10年先も君に恋して DVD-BOX(仮)
(2011/02/21)
TVドラマ

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 全話再放送なんてのもあるみたいですよ。
 それにしても関西、地上波での深夜再放送を全シカトかよ……
 いい加減にしろBK!!(NHK大阪)

 全話再放送
 BS-hi:11/20(土)午前11:30~
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10年先も君に恋して#6(最終回)
 ああ、もう終わってしまう……
 30博と40博、どちらも好きでした。近年のドラマの中では(時代物を除いて)「ゴンゾウ」黒木の次に好きなキャラクターだったかもしれません。

 第六話(最終回)
「君のいる未来へ」

 40博って結局、未来に戻っても里花とやり直そう、徹底的に話し合おうとは思っていなかったのか……?
 だって普通に離婚届にサインしようとしてたし……
 変わっていたのは里花の態度でしたよね。
(自分からの手紙を読んだから)
 40博にしてみれば、未来では話し合いの余地はないと思ってしまったのはニッタカ疑惑のせいで、だから切迫して過去に来てしまったのであって……
 でも、オトコ疑惑は単なる誤解だったと……
 浮気が原因だとか、そんな単純なものではなく、複合的な――心のすれ違いや誤解、嫉妬、寂しい気持ち、焦り……色々なものが絡まって夫婦仲がこじれていたんだね。

 確認事項
 40博は今までの記憶が全部ある。

 つまり、10年前の里花が10年後の自分に充てた手紙の意味を、博は分かってるはずだよね。里花が自分たちの関係を修復しようとして出した、という意図を。
 でも里花の手紙って、40博が過去にやって来て云々は一切カットした内容でしたね。書いた時点ではまだ博は戻っていなかったのに。(=つまり里花はまだ40博を覚えている)
 40博がどうこうと書くよりも、里花は、未来を良くするのも悪くするのも自分次第だと思ったのか。まあ、10年後の自分には記憶がないんだから、40博がタイムスリップ云々と書いても信じないだろう、と思ったんだろうね。まあ、そう思うのが普通かもしれない。

 どちらにしても、すごい効果があったみたいですね、あの荒んだDV状態から、かなり落ち着いてたもんなあ。私が思っていたよりもすごく曖昧なやり取り、地味な会話だったけど――もっと、とことん話し合うのかと思っていたので――里花と博、どちらのセリフからも微妙に「……離婚しなくていいんじゃない? どうしても離婚しなきゃいけないのかな?」というニュアンスが出ていたような。

 里花にしてみれば、張り合いのある仕事が出来たから、もう家に閉じ篭もって博を待つ必要がなくなった訳で、それを里花が実際言ってたように、経済的にも大丈夫ってことで離婚の前向きな理由にも出来るんだろうけど、でも違う方向から考えたら「家庭を持ったままでも仕事出来るよね?」って感じ。博にしても、自分は里花を愛してるから(もともと)離婚なんかしたくなかった訳で……

 40博のやったことは、劇的に未来を変えた訳ではないけれど、まったくの無駄ではなかった……ってところですか。(しかし、手紙はかなり劇的な効果だったかも……)
 地味と言えば地味なオチだったけど、私としては満足かな。
 贅沢を言えば、未来での会話をもうちょっと見たかった。
 結局、弟が10年後どうなってるのかも謎のままだったな。バンドはもうやってないんだろうなあ……あの彼女と結婚したのかな?

 しかし、周囲に小説家が二人もいたのに結局、「自分のいちばん大切なことは小説に書かない」というオチで終わってしまって残念。まあ、いいけどね……
 濱田先生夫婦のラストショットは良かったなあ、ほのぼのとして。

 しかしニッタカ先生は、28日の間に(博が2010年にいた期間)何冊新刊を出してたんだ? タイトル覚えてるだけでも「なんとかパティシェ」とか、最終回の「やさしい孤独」とか、いくら何でも多作すぎだろう(笑)。でも彼は10年後も「小野沢さんの味方」でいてくれたんだね。

 やっぱりいちばん泣けたのは、里花の「10年先も絶対愛してるから」。

 それを聞いた40博の標高……
 40になっても博はやっぱり純情なままじゃないか……(涙)。
 40にもなって何やってるんだよ! って言われるだけはある。そういや、その森松くんとの別れがなかったのが残念。先週、正体バラした割には尺足らずというか……
 まあ教授との別れが泣けたので、いいとしよう。教授は10年後もういないんだっけ。だからお互い、これでお別れだと分かっていたんだよね。ああ、泣けるなあ。

 多分、「そんな細かいことはどうでもいい」という類いの突っ込みになるんでしょうけど、40博が実際使用したタイムマシンの実物が登場しないままでしたね……

 最終回では、30博が蚊帳の外状態でちょっと可哀想だったけど(笑)、でも「今」の里花にとって大事なのは30博。この先ケンカを何度しても、結婚しても、仕事を辞めなくてはいけなくなっても、いつでも「そこにいる」相手を好きだし、愛している。それが過去になり、未来へとつながる。
 とても大事で、素敵なこと。
 だけど人間ってバカだから、いちばん大事なことを忘れがちになる。今回のタイムスリップ騒動のおかげで、それを思い出せた未来の里花なら(そして40博も、過去でそれを思い出した)きっとうまく行く……んじゃないかな? すれ違っていた時期が長かっただけに、そういきなり元には戻れないだろうし。
 一歩一歩、ゆっくりと。とりあえずアレだな、「触らせてももらってない」状態をどうにかしないとな(笑)。いや冗談じゃなくて。
 10年も子供が出来なかったのか? と最初は疑問に思ったんだけど、少なくとも3年は夫婦関係がなかった状態なのだから、そう不思議なことでもないのかな……

 2020年の里花は36歳だっけ。まだ大丈夫だよね。
(あ、でも仕事が……ううーん……)

10年先も君に恋して#5
 第五話「愛のから騒ぎ」

 放送直後は感想らしき感想文は書けないですねー。
 最低2回は見ないと……

 おでこにちゅー

 ぎゃああああああ!


 って感じで、感想になっていない(笑)。
 やっぱりこのドラマ面白いですな。私は、個人的には「不機嫌なジーン」はあんまり評価していませんが(別れるエンドだったから、じゃなくて、演出や話がいろいろ破綻してたので)、これは面白い。ジーンはね、まず、演出と脚本が足並み揃ってないっていう気がしたんですね。
 でもこの作品ではしっかしりしてる。
 日本を貶める報道や意味不明の朝鮮ドラマ押し、実はもう泡吹いてるはずの中国経済押しと、誉めたくない所業ばっかりの犬HKですが、今回、内野さんがビールを持ってきたりバーで飲酒してるシーンをしっかり放送していたことについてだけは、

 なんという太っ腹な……!

 と感動したことだけはお伝えしておきます。

 30博は、恋愛に免疫がないからこそキレやすいのかな。
 もてない理系男が、自分からあんな可愛い彼女を振ったりするのかなあ~? と思いましたが、恋愛経験がないだけキレやすいのかと思えば納得。
 ただ、里花も相当……恋愛経験はあるけど、全部ダメ男だった経歴を考えると、彼女も30博に負けず劣らず不器用だなあと思いました。フォローのつもりで始めた「濱田先生の原稿と博さんが覚えていたら」という比較論も、フォローどころか突き落としちゃってるし。
「そんなに俺をガッカリさせたいの?」と言う30博のセリフに、あー、やっぱり潜在意識的にそういう気持ちはあったんだなあと思いました。里花にも悪気はないんだろうけど、2話での「ごめんなさい(交際お断り)」で突き落としておいて→「ごめんなさい、博さんを好きになった」というアレです。

 それにしても、今回は30博が我慢する方として描写されているけど、「仕事で忙殺されている相手をもう一方がひたすら待つ」っていうのは普遍的テーマじゃないのかな、男女関係においては。「仕事と私とどっちが大事なの!?」っていうアレですね。

 とりあえず私、博がキレて別れ宣言したあとに森松くんがカップラーメンを食べるシーンで、テレビ画面上にらくがきしたくなりました。

 ←おまえのせいだ!  って(笑)。

 冒頭、あんな都合良く教授が現れたのは違和感があった。
 タイミング良すぎる。

 里花が乗り込んできたことで、ついに森松くんまで40博の存在を知ることに……っていうか、全員知ってるよね(笑)。知らないのは30博だけ。
 里花だけならともかく、会社の同僚まで信じてるのはどうなの。ヒサコさん(漢字忘れた)もナチュラルに信じてるみたいだし……あ、でも弟は40博が「姉の未来の夫(=現在の彼氏)」ってことまでは知らないんだっけな。時空警察のバカヤロウ~♪ っていう歌がこれからヒットするってオチはありか?(笑)。
 まあ、こんな非現実的設定で細かい突っ込みしても意味ないか……

 弟の彼女は見かけはスゴイけど、人間的には案外しっかりしてるんですなあ。まあ、女だからというのもあたんだろうけど、あの場合は。
 しかし里花の泣き演技はちょっと……何と言うか……下手だなあ。下手なのと、コメディーっぽく泣くのとはまた違うと思うんですけど。
 何話だったか忘れたけど、やっぱり自宅で泣くシーンでは下手だった……

 過去は変えられない、だけど未来は変えられる。
 教授の言葉に涙した40博。
 弟と結託して、現在の自分と里花を修復させる行動に出たのは、彼が「過去に戻ってやり直すのではなく、未来で努力すべき」ということに思い至ったから?
 つまり、もう阻止行動は諦めた?(時間もないしな……)

 ところで、時空なんたら装置が「現在」に存在しないのに、博はどうやって未来に帰るつもりなのか? 最初にタイムリミットは28日間とか言ってたから、月の周期?
 リミット時間に、あの森(未来の自分が移動した場所)にいれば、自動的に戻れるってこと? よく分からない……濱田先生のモデルっぽい○本先生の代表作に「グイン・サーガ」という作品があるんですが、超古代文明の遺跡(?)である物質移動装置があるっていう話で、その話では、違う空間に物や人を送れるけれど、送った先に同じ機械がない限り、一方通行でしかないっていう設定だったことを思い出す。そして、グインの中では少なくとも「時間」は移動できなかったはずだけど……

 森松くんの証言が間違いだったという事実+弟のアホすぎる嘘に騙されて(床が抜けて下敷きって……)焦って駆けつけてきた30博。
 好きだから憎むんだ、という深いお言葉。
 可愛さ余って憎さ百倍ということわざは、英語圏では「最大の憎悪は最大の愛から生まれる」と言うらしいです。人間の感情って世界共通なんですね。

 仲直りはしたけれど、なかなか前途多難っぽい。里花は何だかんだ言って仕事が大事だし、博だって再びキレるようなことがあるかもしれない。
「また私たちケンカするね」っていう里花のセリフ通り、これからはケンカしながら、相手の欠点や許せないところを直視し、それでも里花が好きだ、博さんが好きだっていう関係になっていくのでしょう。っていうか、その過程なしで結婚なんてあり得ないですし。

 40博が過去に来て、里花と30博の間をかき回したことは事実で……そうなると、40博がこれから戻る未来が変わっている可能性はあるのだろうか?
 私としては、そんな劇的に変わっていてほしくない。
 話し合ってやり直してほしい。

 ニッタカが里花のオトコ? っていうのも、どうも誤解みたいな感じがしてきた。でもタメ口ではあったんですよね……編集者をやめたあと友人になったとか?

 ああ、それにしても、おでこにキス。
 こんな生温い、いや可愛いラブシーンでときめくカップルも珍しい。キャンドルの火を消したあとに画面が真っ暗になって「つづく」という演出も巧い!
 最終回、ちゃんと放送されますように……!


 そして私は、イリアス(兵庫公演)見に行ってきます!!
 一回しか見られないので、必死で見て来ます。

10年先も君に恋して#4
 第四話「恋の犠牲者?」

 40博が未来のニッタカ話をしなかったのは何故?
 完全な不倫状態ではないってことか? 単なる「里花の、仕事への未練」のメタファーとしての未来ニッタカなのか……?
 
 今回初めて、未来回想(妙な日本語だなあ)にリアルタイム博が登場しましたが、本質的には変わってないやんと思った。里花の好物のチーズケーキをおみやげに買ってきたり、久しぶりに夕食を一緒にしよう……とか話しかけてたりで、40博の言う「憎み合ってた」とか「愛してる……いや、愛してた(過去形)」というのを証明するような……つまり、博が里花を愛していない、愛が冷めてる、という描写が一切ないんですね。

 それに比べてリアルタイム里花は、いみじくも40博に向かって「博さんはあなたみたいに目が濁ってない」と言ったことがあるけど、まさに目が濁っているし無気力だしDV寸前だし……
 それが博の成功のせいだと言うなら、それはまあ、確かに博のせいなのかもしれない。里花にしてみれば、自分はずっと仕事がしたかったけど博のために辞めたってことだから。
 博は成功してどんどん輝いていくけど(それが本人の意志かどうかは別として)、里花は家庭に閉じ込められ、仕事も取上げられ、お金はあるけど生きている意味が分からなくなっているような状態なのだろうか。子供がいれば話はまた違ったんだろうけど……
 しかも「この3年は、触らせてももらってない」ってことは、里花の心は完全に冷めてるってことだよなあ。私には、リアルタイム博が里花を嫌ったり憎んだりしているようには、どうしても見えない。40博の見せる表情からも、出会った頃の可愛かった里花を見るのが辛い、でも愛しい……みたいな複雑な感情が伺えるし。

「そんな可愛い顔で俺を見るな!」
 って、言ってましたよね。そりゃあ、辛いだろうなあ。
 可愛かった10年前の妻を見るのは辛いだろうな。
 博には、里花を犠牲にして成功したという負い目があるのだろうか。

 ラストシーン。
 40博がしょぼーんって感じで凹み、若い自分と同じセリフを言い、純情だった30博が男の影に気付いて怒鳴り……ってところは、今までと逆転した構図で面白かった。30博、今までサワヤカだった分怒ると怖い(笑)。声が良いからなお怖い(笑)。

 40博を追いかけた里花……この段階で里花が40博の方を好きになった、という単純な結末にはならないでしょうけど、40博に30博の面影を見て、ちょっと心が揺れてるのは事実ですね。実際、40博をずっと見ていると(特に教授の前で)根本的には変わってないよなあ、と実感するのです。里花にとっては、しゃべりが上手くなったりお金持ちになったりして、博が激変したように思えるのか?

 ずっと気になっていたこと……
「自分に近づけないのなら手紙書けばいいのに」ということを40博がやっと口にしたけど、実行したらしたで30博は信じないだろうし、難しいところだ。

 1~2話あたりで私が漠然と考えたのは、「30博と結婚して壊れる未来なら、30博が40博になった時点で結婚すればいいのでは?」ということなんですが……
 つまり、30博とは10年結婚しないままってことですが、これもそううまく行くかどうか。30博は何も分かっていないから「どうして今、結婚してくれないの?」と真顔で聞いてくるだろうし、10年間ずっと結婚しないという手段は、30博にとっては意味不明でしょうね。
 30博が40博のことを知りさえすれば問題は解決……するのか?

 未来の問題点
・40博は環境こそ激変したけど、今でも(多分)里花を愛してる
・里花は冷め切っている、後悔している

 現在の問題点
・30博は自分たちの未来が破綻していることを知らない
・里花は破綻することを知っていて、それを変えようとしている

 現在も未来も、一方通行なんだよねえ。
 40博が未来に帰って、里花と話し合い、気持ちを伝え合うのが一番無難な終わり方のような気がするけど――つまり過去での努力じゃなくて、現在の状況で努力する――だったら最初からタイムスリップしてくるなよと突っ込みたくなるような結末になるような……

 愛のために犠牲になったのは里花だけなのか?
 犠牲を払わなければ本当の愛じゃないのか?
 どんな形にせよ、何かしら犠牲を払うことが愛なのか? 

 でも。
 結婚って、そんな理屈じゃないですよね……
 個人的には「結婚=妥協だろ?」と思ってしまう。だって一生、自分とは違う誰かといっしょに暮らしていくからには、互いに妥協し合うのが必須条件でしょう。同じ家で暮らしていると、自分のルールじゃないことを相手がやっちゃうと、些細なことでも腹が立つもんです。でも、そこをお互いどう許すか、どこまで許せるか、折り合いをつけるかがポイントでしょう。
 妥協しない、許し合えない関係には未来なんてない。
 
 まさか三角関係の相手が未来の自分だなんて、30博には想像もできないことだろう。いくら何でもタイムマシンの時みたいに「うん、信じるよ」とは即答できないはず。
 あー、困った三角関係だなあ。

 ところで、30博と里花ってまだ深い仲にはなってないのか?
 アパートがどうたらって言われて里花が慌てたりしてたし、まだ何も始まってないとしたら、結構あり得ないレベルの純情カップルですね。

 梓先生のダンナさんが元ベーシスト……ますます昼行灯じゃなくて、○本薫さんのダンナさんと似てる、と思ったのは私だけでしょうか。
 あと、レストランの人たちが面白かった!
 あのウェイターさん、どこかで見たことあるよな、絶対見たことあるよこの人……と、ちょっと引っ掛かっていたんですが、放送終了後「臨場の谷本さん」(倉石の尊敬する先輩)だったことが分かりました。偶然ではあり得ない。これは、どう考えても意図的なキャスティングでしょうね……

10年先も君に恋して#3
 第三話「恋の骨折り損」

 10年後の里花……

 男かよ!!

 ニッタカかよ!!


 まだ完全に「オトコ問題」とは断言できませんけど。
 結婚して仕事を辞めたけど、色々会って夫婦間に問題が出来て、仕事に未練が……って感じなのでしょうか。予告で、未来里花が「あなたの成功が私の人生を壊した云々!」と泣き叫ぶシーンがあったけど、博の成功そのものじゃなくて、成功によって博が変わってしまったことによる弊害?

 この回を見て、私は40博を応援したくなってきました。
「愛してる……愛してた」
 恐らく、40博の心は「愛してる(今でも)」だと思う。思わず本音を言ってしまって、慌てて過去形にしたって言い方でしたもんね。40博、切なすぎる。
 これから先、相手の嫌なところや欠点を嫌でも見なきゃいけない現実、それが30博と里花を待ち受けている訳です。里花は40博の影響で、いずれ相手を嫌ったり憎んだりするかもしれない未来への葛藤がある。その結果、里花が破綻を回避できるように行動すればいいのかもしれないけど、恋愛ばかりは里花ひとりの問題じゃないですよね。
 30博はこの奇妙な三角関係の中でただひとり、未来を知らない人物なのだから、その時その時の感情に振り回されるのが当たり前だし、事情を知っている里花だって、だからと言って「博さんが好きになった」という感情を抑えられなかったのと同じように相手の欠点……「あなたのそういうところが嫌い」という感情だって抑えられないと思うんだな。

 里花はついに、40博からすべてを聞く決心をしました。
 今の里花にとって、それは「今の博さんを嫌いになりたくない」という一心からの決意だと思うんだけど、次回、40博はフィルタを通さずに真実を明かしてくれるのか。
「俺は君を不幸にした。君も俺を不幸にした」と言い切ったからには、今さら隠すことはないと思うし、そもそもやり直したくて過去に来たのは博の方で、切羽詰まっているのも博のはず。
 やり直す、という言葉の意味が「結婚しない未来」だとすれば、未来で問題になっていることを隠す必要もない訳ですよね。どうしても自分と里花を結婚させたくないのであれば。

 教授は10年後ご存命ではないのか……
(教授自身が発明した装置とは言え)10年後に自分は生きていない、なんて知るのはやり切れない……これが20年後30年後ならともかく、10年後って中途半端に近くて遠い。
 教授が奥さんの写真を見ているのは何かの伏線か?

 濱田先生が「それってただの男女の痴話喧嘩じゃないの! スケールが小さい!」と文句を言っていたけど、ラストの伝言版でのひらめきとか、何だかんだでネタが集まってきているような……
 あの旦那さん、素敵ですよね、奥さんの困ったところも良いところも知り抜いていて、それでいてニコニコしながら仕事をアシストしつつ家庭を守っているなんて。とても素敵だ。あの旦那さんこそが、このドラマにおける「夫」としての理想像かもしれません。……では「妻」の理想像は誰なんだろう?

 それにしても濱田梓先生……
 お名前も風貌もダンナさんが主夫という環境も、個人的には某・○本薫さんを思い浮かべずにいられません。もうひとつのペンネームが「中島梓」だし。

 里花のおバカさんな弟、日高(ひだか)も読めないなんてバカすぎて可愛い(笑)。先週の、未来人と信じるまでの描写がもうちょっと丁寧なら完璧だったのに。
 でも可愛いね。ちゃんと気遣い合っている姉弟なんですよね。
 親が離婚してトラウマが残らないはずがない。あのパンクな彼女とうまく行くのかどうか、そもそも弟が10年後にどうなっているか、それも40博は知っているんだよね……

 これは自分に言い聞かせている部分もありますが……皆さん、フィクションはフィクションとして、来週の火曜日には頭を切り替えて楽しみましょうね!
 だって、こんな素敵な恋愛ドラマを見るのは久しぶりなんだもん、放送される限りは楽しまなきゃ。ということで、私生活ネタはドラマ感想とは同じエントリーには書きません。
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