第二話「運命の恋なんて」
30博「僕と付き合ってもらえませんか?」
里花「……ごめんなさい……」
――10年先も君に恋しないまま(完)――
二回目にしてドラマ終了……するはずもなく(笑)。
うう~、切ない切ない切ないよ~。
30博の純情っぷりは、ここのところ勘助だの黒木だの倉石だのと、野性味あふれる(笑)ふてぶてしい中年ばかり見慣れていた目には反則すぎる。ううっ、眩しい!
里花が、本当に本気で40博の存在を信じるようになったかどうかは分からないけれど、最後に堂々と「私の未来は私が決めます」と受けて立った! 博に「不幸にしないから……絶対幸せになれるから」って、それ男の言うセリフだよね(笑)。
悪気はないんだろうけど、いったん向こうを凹ませておいて自分から、先週は「会ってくれませんか」とか今週は「付き合って下さい」って、里花って結構タチ悪いかも(笑)。こういうのって、男にしてみれば効き目はすごいよね。ただ里花にも40博のせいで「不幸になる未来を選ぶか否か」という葛藤はあった訳で、それでも目の前にいる30博に惹かれているのは本当だから、自分をごまかせない……と。
あの、ぎこちない抱きしめ方……
可愛すぎる……悶絶するほど純情すぎる!
「ふたりっ子」の森山さんだってここまで純情じゃなかったぞ!(むしろ香子に会うまではすれっからしのプレイボーイだったしなあ)……ある意味、衝撃です。こんな純情な内野さん初めて見たかもしれない。「蝉しぐれ」の文四郎も純情と言えば純情だったけど、何しろ武士だったからなあ。
弟。
いくら何でも早すぎる。
コメディーでもさすがに、信じるのが早すぎる……っていうか、「信じるなよ!」「え、信じるの!?」と、かなりの人が突っ込んだと思いますよ、あれは。
駅の伝言版(XYZ……今時あんなの存在するんですか?)は面白かったけど、あんな簡単に不審者の言うことを信じる弟くんが心配です。良く言えば純粋なんだろうけど、信じる内容にも程度ってものがあるじゃないですか。相手が未来人だなんて、どうやったら信じる気になれるんだ?
君、社会に出たら騙されるぞ……
こういう、細かいところに丁寧なフォローがあればもっと面白くなるのになあ、と思っちゃいます。まず、最初からウソつきまくりな設定(タイムスリップ)なんだから、未来人と信じること自体はいいけれども、信じる過程において視聴者も納得するようなディティールの細かさを……
何が言いたいのか意味不明になってきましたが、ええと、つまり、嘘を描写するにはリアリティーが不可欠なんだよ! ということです。ウソ部分がウソっぽいほど、現実的描写は細かく細かく丁寧に。ウソとリアリティーのバランスの問題とでも言いましょうか。
そういう意味で、弟くんの反応はご都合主義だった気がする。
この騒動、恐らく最後にはフィクションとして文章化されるんだろうな。ヒロインの環境が環境だし。書くのはオバサン作家と若手男性作家、どっちなんだろう。やっぱりキャリアの差でオバサンの方か。ネタを見つけて目がギラッとしてたし、今度は話を聞けとまで命令してたし。
40博はやっぱり今後も、何とか結婚までは行かないように阻止行動に出るのかな。出会わなければ、それこそ「――完結――」で済む話で、良い未来も悪い未来も始まりようがなかったけれど、出会ってしまった以上はもう歴史は変えられないのでは……?
しかし本当、30博は純情、40博は哀愁……
ああ、たまんねえなあ~、オイ、ねえちゃんよぉ。
いや、ねえちゃんじゃなくて、にいちゃんか。
(なんてオヤジ的な言い回し)
里花も可愛いよね。彼氏歴は最悪だけど(笑)。
40博の言った「俺は君を不幸にした。君も俺を不幸にした」という言葉が、言葉通りであるのなら、相互不理解とでも言うのか、お互いが同じように悪かった……みたいな理由なのかなあ。しかし、それにしても常識では考えられない行動を取ってまで40博は「やり直したい」「出会わせたくない」「俺を好きにならないでくれ」と繰り返すのがかなり不可解。破綻の理由がはっきりすれば分かることだろうけど。
確か、教授に「結婚2年目ぐらいから隙間風が……」みたいなこと言ってたような気がする。出会って1年足らずで結婚して、たった2年でおかしくなるって破綻するのが早いよなあ。
うーん、浮気ぐらいしか思い当たらない。
40博は成功していてテレビのコメンテーターなんかになっているそうだけど(だからしゃべりが上手くなったらしい)、何があったのか……?
タイムリミットは28日間……
私からのお願い:死ぬ死ぬ詐欺はやめて下さいね。
30博「僕と付き合ってもらえませんか?」
里花「……ごめんなさい……」
――10年先も君に恋しないまま(完)――
二回目にしてドラマ終了……するはずもなく(笑)。
うう~、切ない切ない切ないよ~。
30博の純情っぷりは、ここのところ勘助だの黒木だの倉石だのと、野性味あふれる(笑)ふてぶてしい中年ばかり見慣れていた目には反則すぎる。ううっ、眩しい!
里花が、本当に本気で40博の存在を信じるようになったかどうかは分からないけれど、最後に堂々と「私の未来は私が決めます」と受けて立った! 博に「不幸にしないから……絶対幸せになれるから」って、それ男の言うセリフだよね(笑)。
悪気はないんだろうけど、いったん向こうを凹ませておいて自分から、先週は「会ってくれませんか」とか今週は「付き合って下さい」って、里花って結構タチ悪いかも(笑)。こういうのって、男にしてみれば効き目はすごいよね。ただ里花にも40博のせいで「不幸になる未来を選ぶか否か」という葛藤はあった訳で、それでも目の前にいる30博に惹かれているのは本当だから、自分をごまかせない……と。
あの、ぎこちない抱きしめ方……
可愛すぎる……悶絶するほど純情すぎる!
「ふたりっ子」の森山さんだってここまで純情じゃなかったぞ!(むしろ香子に会うまではすれっからしのプレイボーイだったしなあ)……ある意味、衝撃です。こんな純情な内野さん初めて見たかもしれない。「蝉しぐれ」の文四郎も純情と言えば純情だったけど、何しろ武士だったからなあ。
弟。
いくら何でも早すぎる。
コメディーでもさすがに、信じるのが早すぎる……っていうか、「信じるなよ!」「え、信じるの!?」と、かなりの人が突っ込んだと思いますよ、あれは。
駅の伝言版(XYZ……今時あんなの存在するんですか?)は面白かったけど、あんな簡単に不審者の言うことを信じる弟くんが心配です。良く言えば純粋なんだろうけど、信じる内容にも程度ってものがあるじゃないですか。相手が未来人だなんて、どうやったら信じる気になれるんだ?
君、社会に出たら騙されるぞ……
こういう、細かいところに丁寧なフォローがあればもっと面白くなるのになあ、と思っちゃいます。まず、最初からウソつきまくりな設定(タイムスリップ)なんだから、未来人と信じること自体はいいけれども、信じる過程において視聴者も納得するようなディティールの細かさを……
何が言いたいのか意味不明になってきましたが、ええと、つまり、嘘を描写するにはリアリティーが不可欠なんだよ! ということです。ウソ部分がウソっぽいほど、現実的描写は細かく細かく丁寧に。ウソとリアリティーのバランスの問題とでも言いましょうか。
そういう意味で、弟くんの反応はご都合主義だった気がする。
この騒動、恐らく最後にはフィクションとして文章化されるんだろうな。ヒロインの環境が環境だし。書くのはオバサン作家と若手男性作家、どっちなんだろう。やっぱりキャリアの差でオバサンの方か。ネタを見つけて目がギラッとしてたし、今度は話を聞けとまで命令してたし。
40博はやっぱり今後も、何とか結婚までは行かないように阻止行動に出るのかな。出会わなければ、それこそ「――完結――」で済む話で、良い未来も悪い未来も始まりようがなかったけれど、出会ってしまった以上はもう歴史は変えられないのでは……?
しかし本当、30博は純情、40博は哀愁……
ああ、たまんねえなあ~、オイ、ねえちゃんよぉ。
いや、ねえちゃんじゃなくて、にいちゃんか。
(なんてオヤジ的な言い回し)
里花も可愛いよね。彼氏歴は最悪だけど(笑)。
40博の言った「俺は君を不幸にした。君も俺を不幸にした」という言葉が、言葉通りであるのなら、相互不理解とでも言うのか、お互いが同じように悪かった……みたいな理由なのかなあ。しかし、それにしても常識では考えられない行動を取ってまで40博は「やり直したい」「出会わせたくない」「俺を好きにならないでくれ」と繰り返すのがかなり不可解。破綻の理由がはっきりすれば分かることだろうけど。
確か、教授に「結婚2年目ぐらいから隙間風が……」みたいなこと言ってたような気がする。出会って1年足らずで結婚して、たった2年でおかしくなるって破綻するのが早いよなあ。
うーん、浮気ぐらいしか思い当たらない。
40博は成功していてテレビのコメンテーターなんかになっているそうだけど(だからしゃべりが上手くなったらしい)、何があったのか……?
タイムリミットは28日間……
私からのお願い:死ぬ死ぬ詐欺はやめて下さいね。
- 関連記事
-
- 10年先も君に恋して#3 (2010/09/14)
- 10年先も君に恋して#2 (2010/09/07)
- 10年先も君に恋して#1 (2010/08/31)
コメントの投稿
トラックバック
トラックバック URL |
| ホーム |